徒歩で世界4大陸を横断した静岡県裾野市の渡辺さんの講演会がありましたので、その元気の源を探るためにお邪魔してきました。
伊能忠敬に憧れ95年には日本縦断を決意。北海道から鹿児島まで84日間をかけて歩く。更に、96年からは世界一周を目指して中国西安から歩き始め何度かの日本帰国を挟みながら、2005年にかけて中東・欧州を横断。08・09年にはアメリカを、11・12年にはオーストラリアを歩き、総距離は25300キロに達した。
動機は「自分の子育ても終わり、好きなことをして最後を生きたい」との気持ちをカタチに。人間、なかなか踏ん切りがつかないものですが、ずっと歩き続けた渡辺さん。ご立派ですね。
記事は講演でいただいた読売新聞2012年11月10日を参考に書きました。