従来は輪菊の出荷は、選花・結束及び荷造りを個々の農家が行い、集出荷場へ持ち込んでいたため、この出荷作業が農家の大きな負担となっていました。そこで、輪菊の選花をしたり、梱包するために束ねたりする荷造り作業を自動でやってくれる機械を渥美半島の愛知みなみ農協で視察してきました。この機械の導入により、農家の労力軽減や規模拡大・品質向上につなげる他、出荷情報のシステム化が図られたそうです。というのも、市場では品種・等級ごとの出荷数量や出荷予定日などの出荷情報をいち早く市場などへ提供することが有利販売につながるポイントでもあるそうです。