田植え機・稲刈り機など稲作作業機械は年を追うごとに大規模化しています。大規模化した農業機械が作業しやすいように、四角く形を整えた田んぼ(ほ場整備した田んぼ)の面積をより大きな田んぼに再度ほ場整備する必要も出てきます。写真①はある地域全体の田んぼです。写真②はそれを再ほ場したあとの田んぼです。このような再ほ場事業も愛知県では取り組んでいます。いろんな色で塗ってありますが、その色が耕作者です。同じ耕作者の田んぼがなるべく近くになるようにすると、作業効率も更に上がります。こういう地道な具体例も農業の競争力向上には必要なことです。