岡崎聴覚障がい者の会の中根です。先月末、中国・西安へ東アジアろう者友好交流大会に参加してきました。文字通り日本・韓国・中国・台湾・香港から一同に集まり、気軽に参加してきました。
国々の手話は少し異なり、広大な中国でも少し違うが、通じ合って和気相合親しみが持てました。同じ漢字文化圏の同胞かと認識させられました。「近くて遠い」が今後の日中関係であろう。しかし、参加者の皆は今日の交流会と外交問題には関係ないと割り切っていました。日本へ行きたいとよくいわれました。ろう者の方がグローバルなのでしょう。
兵馬俑坑などの観光ツアーでは、ほとんど日本の身体障害者手帳で無料入場してくれました。日本では外人という理由で割引ができないそうです。
2年後の東アジアろう者友好交流大会の開催地はウルムチに選ばれました。
写真・私(中根)が聴覚障害者福祉に関して講演しました。