産経新聞「正論」1/6付に掲載されていたNHK経営委員の長谷川三千子氏(埼玉大学名誉教授)は、当たり前を以て人口減を制すと論じています。人口減少の解決方法は基本に立ち返り、「日本の若い男女の大多数がしかるべき年齢のうちに結婚し、2~3人の子供を産み育てるようになれば解決」と言われています。
今、大家族から核家族へ そして、今は個人単位の時代に突入しつつあります。そして、それとは裏腹に家族関係が崩壊しつつあります。しかし、少子化を克服するには子供の世話をしてくれるおじいちゃん・おばあちゃんという家族の協力が必要です。だから、親子が近くに住むとかという近居政策を充実させ、親子が助け合える社会づくりを目指すことが大変必要と考えています。