「リニアインパクト関連事業推進費」について、リニア中間駅から中部国際空港へのアクセス向上等に向けた調査、東海道新幹線三河安城駅のアクセス向上に向けた調査、東海三県一市で連携して取り組むべき具体的方策の検討はどのようであったか。
○ 中部国際空港の利便性向上については、名古屋駅のスーパーターミナル化に向けた取り組みとあわせて、名鉄名古屋駅における中部国際空港行き列車の「わかりやすい乗り場」、「乗降しやすい環境」の確保が必要です。事業者である名鉄に働きかけていくとともに、名古屋市などと連携して、実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
また、リニア中間駅を活用して交流人口を増加させることが必要なため、近隣県との調整を図ってまいりたいと考えております。
○ 東海道新幹線については、リニア開業後も、広域的な移動手段を支える交通手段になるものと考えております。東海道新幹線駅の利活用の促進に向けては、地元市町村と連携していくとともに、ひかり号の停車列車の増便などについて、JR東海へ働きかけてまいります。