あるスポーツ協会での話です。このスポーツの年間800試合を主催する協会ですが、スタッフが年々集まらなくなっています。主力は70歳くらいが主で、60代と80代も頑張って支えているのが現状です。世の中定年退職者はたくさんいるのに、今日紹介するようなボランティアは軒並み集まらなくなっています。希少なボランティアの中で協会を持続運営するのは難しい課題です。定年を過ぎても働くのが一般になってきたのが大きいと思います。定年を過ぎても働くようになってきた大きな理由は年金の支給年齢が引き上げられてきたのが大きな理由だと思います。年金の支給年齢をあげてきたのは、長寿社会となり健康のためにも働きたいという声が大きくなってきたからにほかなりません。こういった社会の大きな流れの中で、ボランティアの不足が生じていると感じました。