「リニアインパクト関連事業推進費」について、リニア中間駅から中部国際空港へのアクセス向上等に向けた調査、東海道新幹線三河安城駅のアクセス向上に向けた調査、東海三県一市で連携して取り組むべき具体的方策の検討はどのようであったか。
○ それから、東海三県一市で連携して取り組むべき具体的方策についてです。平成28年8月の東海三県一市の県知事市長の会議において、リニア中央新幹線開業の便益を享受するとともに、早期全線開業の実現を図るため、東海三県一市の新たな枠組みを設けることが合意されました。これを受け、各県市の担当課室長による「リニア中央新幹線東海三県一市連絡会議」を設けました。
○ 平成28年10月以降、これまでに10回連絡会議を開催し、各県市の取組状況、課題等について情報共有を図るとともに、先行事例の調査や有識者へのヒアリングを行うなど今後の東海三県一市の連携のあり方について検討を進めております。現在は名古屋駅の案内所機能について、意見交換を進めております。
○ 各県市の取組状況、課題等について、継続的に情報共有を図っていくとともに、先行事例や有識者の意見なども踏まえながら、リニア開業効果を高めるために東海三県一市で連携して取り組むべき具体的方策について検討を進めていきます。