シングルシード方式によるマガキの養殖実証実験 オーストラリアでは普及しているカキの養殖方法ですが、日本ではまだ一般的ではないシングルシード方式によるマガキの養殖実証実験に愛知県水産試験場では取り組んでいます。シングル(ひとつぶづつの)、シード(たね)という意味で、1個体ずつ独立したカキ稚貝をカゴの中に入れて養殖することにより、波浪による動きによる付着物がすくなく、殻の形がよく、身入りの良い、商品価値の高いカキを生産できる特性があります。